2017-08

コンテンポラリー

かなり興奮した教本です

 

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NEW YORKジャズギター・スタイルブック/ 石沢 功治

 

前半はNYを活動拠点にする10人の新世代ギタリストの紹介とアナライズ。後半は現代的なアプローチでスタンダードを料理。譜例はすべてCD付き

 

ビ・バップと違ってコンテンポラリーのギター教本って決定的なのが無いんですよね。ミュージシャン本人が監修してるのはありますが大筋で教則的に理論体系化できるレベルまで降りてきてないというか

 

本書はコンテンポラリーJAZZの小難しいイメージに反してTABやダイヤグラムまであってまるでヤングギターを読んでるかのようなわかりやすさと読者への配慮を感じます。著者もYGで育ったのかもしれませんw

 

前半に挙げられてる10人のギタリストでギラッド・へクセルマンは知らなかったのですが非常にユニークなアプローチで興味が出ました。Youtubeで動画を何本か見てみたり

 

アルバムや楽譜を持ってるジュリアン・レイジやカート・ローゼンウィンケルのアナライズはかなり的を射ていて譜例もそれっぽさがよく出てるので他のプレイヤーの解説も問題ないでしょう。著者の耳の良さや研究熱心さはかなりのものです

 

ざっくりと読んだ感想としてはコンテンポラリーの肝はスーパーインポーズかなあと。ま、これから実践&研究に移るんですけど。ひとつのネタだけでも仕入れたら莫大な可能性が広がりますし

 

基本的にJAZZの本ですがガスリー・ゴーヴァンみたいな意識高い系テクニカルメタルインストのネタ本としても非常に有益だと思います。そこまでいかなくてもダイアトニックスケールは知ってるし猛烈に速く弾けるけど浮遊感のある無調性なソロってどうやって作るの?みたいな人にもうってつけかと。オズ・ノイなんかも取り上げられてますし

 

この本で解説されてる『インターバルディスプレイスメント』って考え方はジョンスコがやっててぼくもアマガミSSの曲を弾いた時に使いましたがあれはそういう名前だったのかと逆輸入的な発見もあったりw 

 

とりあえずカート・ローゼンウィンケルが広めたシンメトリック・オーギュメントを自分のプレイに導入したいと思います。じゃあの

 

 

 

 

 

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と、ここでやめようと思ったけど自分の勉強のためのブログなのでとりあえず6弦ルートから2オクターブぶん1ポジションをダイヤグラムにしてみました。シンメトリック・オーギュメントは2つのオーギュメントトライアドから成るヘキサトニックスケール。構成音はRoot、#9、M3、P5、♭13、M7の6音

 

ポジションを固定して指を分割して弾くとややこしいけど半音階に注目して人-中の2本指で弾いていけば意外と与し易いかも

 

またはメジャー7thのアルペジオにオルタードテンション(#9と♭13)を加えたと解釈したほうがぼくには掴みやすいですね。シンメトリカルスケールなのでそれを4フレットずつズラせばポジションが拡張できると。あとはいかにサウンドさせるか。これは実践あるのみすね。

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