2017-05

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ひとまず最近の研究テーマをまとめとこう(°ω°)

 


ジュリアンレイジによるソロ演奏。ジュリアンが自宅で撮った動画は後にバンドVerとしてアルバムに収録されてたり、また逆にバンドで収録された曲をソロで演奏してたりするのでなかなか面白いのです。この曲もゲイリーバートンのアルバムにバンドverが収録されているよ

 

んで何度も見てるうちにあることに気づいた。他の動画見てもそうなんだけど体全体の使い方にすごく特徴あるよねこの人って・・・と。この動画だととくにカメラをセットしてから弾きだすまでの動きとか

 

最初は┌(┌^o^)┐ホ(ry 特有の物腰の柔らかい所作のせいかと思ってたがどうやらジュリアン・レイジはアレクサンダー・テクニークなるものをやってるらしいという情報を仕入れた。これはリアルで人づてに聞いたんだけどなるほど、ググれば出てくるじゃん。嘘じゃないじゃん。でなにそれ(´・ω・`)?

 

 

アレクサンダー・テクニークとは心身の不必要な自動的な反応に気づき、それをやめていくことを学習する方法。(Wikiより)

 

 

と引用するくらいちょっと説明しづらいんだ。図書館でアレクサンダー・テクニークについて何冊か本を読んだ結果・・・

 

心身ともにリラックスした状態を作り出し骨格や筋肉の構造を把握&位置関係をイメージして無駄を排除した最小限の動きで怪我を防ぎつつ自己の持つ最大のパフォーマンスを引き出すというものらしい

 

それって北斗神拳じゃないですか・・・「ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」ってやつ #違う

 

さいしょはスピリチュアル系のSEX教団かなにかかと思ってたが実際には効率的な体の動かし方講座ってとこでしょうか

 

肉体と精神には密接な関係が有るため心のあり方的な事項も含む。難しいパッセージが弾けないのは技術が足らないからではなく余計なことをしているから、という主張で無駄をなくしましょうということのようだ・・・ん~西洋式のヨガってとこなんかな?まあヨガとかダルシムくらいしかしらんのでめったなことは言えないけど

 

もともとアレクサンダーテクニークは俳優のアレクサンダーさんが舞台で実力が発揮できないのを改善しようとして編み出した技術だからベクトルは外部へ向けてのパフォーマンス方向にむいてるとは思うんだ。俳優だとロビン・ウィリアムズもやってるとか。海外の音大ではアレクサンダーテクニークの授業があるらしい。とりま音楽向けの本を1冊買ってみた

 

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音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク入門

 

さあ、これがどういう人に向くのかってことなんですけど中級者以上から上は際限なく。演奏時につい力みがちで思うように体が言うことを聞かない人、激しい練習により身体に痛みを伴う人や練習時と本番時の出来に差がある人。メンタルが弱く本番で緊張してしまう人、技術的に頭打ちを感じてる人などなど

 

教本のようでもあり技術書のようでもあり医学書のようでもあり思想書のようでもあり何回か読まないといけないなあ・・・と思いつつもいくつかすぐに使えそうなネタも結構あった

 

とにかくアレクサンダーテクニークは頭、首、背中の位置関係が特に重要だとしてそこの意識の持っていき方や自己の抑制やあれやこれやとにかく書ききれないくらいびっしり。あまり具体的な内容に触れることは出来ないのでギターマガジンのジュリアンのインタビューをば

 

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このセミナーの後に健康食品売られそうな内容ですがこれアレクサンダーテクニークの言ってることそのまんま。これと演奏動画みたらジュリアンは本に書かれていることを実践してるのがよくわかる

 

ただアレクサンダーテクニーク自体は専門家の指導を伴うものなので本だけ読んですべてを手に入れることはできないようだ。しかし理屈はわかるしもう一段意識を上へ導いてくれることは確か。アマゾンレビュー見れば賛成反対両者の意見がみれるので参考にするといいかと。尼レビュー以外はググってもあまり有益な情報はないんだ

 

 

ピアノ演奏に特化したアレクサンダーテクニークの本が図書館にあったので読んだ

 

とにかく骨格や筋肉を自分で見ることは出来ないのでしっかりイメージするために解剖学的に人体の構造を延々解説してる。骨の各部名称とか関節はどのように動くのかとか何故腱鞘炎になるのかとかマジ医学書

 

人体をただしく理解することによりうまくコントロールできるようにさせるコンセプトらしい。ボディマッピングというアレクサンダーテクニークの重要な要素のひとつらしい

 

とにかく頭蓋骨の位置に注意してただしくバランスの取れた姿勢をとれば背中や首周りの筋肉の緊張が解けて腕が楽に動くよという理屈みたいです

 

また負荷のかかった演奏をするためにウォームアップをすることも意味が無いと説いている。本書中におもしろい例えがあったんだけど肺癌にならないために大きく深呼吸してからタバコを吸うようなものだと。無理のかかる演奏をやめないといけないのだ

 

しかし正しいフォーム=良い演奏ができるとは限らない、ということもちゃんと書かれている。故障はすべて『自己の誤用』からくるものであるが故障持ちの名演奏家は多いしそれは音楽性の優劣とも別だと

 

とてもフェアだと思う。たいていこの手のメソッドは贔屓の引き倒しで終わるものだがかなり客観的な視点で理にかなった説明がなされているし内容的にもダイレクトにプレイヤー向けだと思った。このへんをひと通りおさえておくとかなりプレイがかわりそうね

 

そういえばとあるブログで自分は速くは弾けないが正しいフォームで弾けると言ってる人がいてこれ読みながらなるほどなあとも思った。陸上競技なら速さは絶対の正義だけど音楽はそうではないところが面白い所でもあるし難しい所でもあるの。速さはすごいけど音色を問えばちょっとドイヒーな著者のCD付き教本も持ってるし。もっともすべてにオールマイティなプレイヤーなんていないから必要な情報を取り出すだけだが(ーωー)

 

 

こちらはほとんど絵本って感じでギターについてもあつかってるし楽器の運び方から音楽家が摂るべき食事や趣味のことまで書いてあってわろた。ロードレーサーは駄目だっておwwwバンバン

 

図解でわかりやすく実践的で納得のいくものばかりだった。直感的に入ってくるので子供でも読めそう。効果的なストレッチとどのような椅子を使うべきかはよかった。立ち読みでじゅうぶんだが

 


 

つうわけでぼくは知らなかったんですが有名なメソッドのようで図書館には何冊も関連書があったのでまずは借りて一読してみるのもいいかと

 

実際のアレクサンダーテクニーク教室はどこもちょっと敷居高いっていうか日常生活の立ち振舞や言動から指導されるらしいから結構キツいと思う。 音楽講師が楽器と並行してやってる教室も多いのでそっちのほうが音楽に直結してていいかなとも思うけど・・・

 

この手のメソッドはどんだけ能書きを並べようがそれをマスターするとどのような演奏になるのかっていう音源や動画などの実例をあげてないのは一切信用しないのだけど、アレクサンダーテクニークを用いたギター演奏例としてジュリアン・レイジを出されたらぐうの音も出ないや・・・(´・ω・`)

 

また今は健康ですが今後の故障や怪我対策としても知っておいて損は無いかなと判断しました。いっしょにやってたギターの人は肩ぶっこわして手術したし。ライブ当日に家に迎えに行ったら救急車で運ばれててワロタww どんだけ痛いねんwwと思ってたけど即入院手術だったというね。直接の原因は過去のスポーツ中の事故でギターではないんだけど悪い姿勢のギター練習の積み重ねでそれが爆発したってさ

 

人前で演奏するプレッシャーも気持ち楽になったかな。緊張するメカニズムがわかれば対策も取れるよね。でも下手糞でも拍手喝采を浴びれる魔法ではないからまずは練習だけどね。できること以上のことは出来ない

 

 

Carnegie Hallth35 (1)

ジュリアン・レイジの良い姿勢と完璧なテクニックと澄んだトーンで産み出される静謐な音楽はとても価値のあるものだけどニコチンとアルコールとドラッグにまみれて猫背でウネウネとアクの強い変態フレーズを叩きだすジョン・スコフィールドもまたかっこいいわけで、最終的に自分のフィルターを通して何が出てくるかは自分自身でも今後のお楽しみってトコですか

 

しばらくは春日くんがボードレールの『惡の華』を常に持ち運ぶようにぼくもこの本を持ち運び隙あらば開くことにしよう(=ω=)

 

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