2017-08

人生にはギターが必要だ

久々に映画のDVD買ったすわ( ^ω^)

ブログを書くならBlogWrite





002.JPG

ゲットラウド

なんとなくYOUTUBE見てたらこの映画のトレーラーがあって何気にクリックしたら凄く見たくなってすぐDVD買いました。地方によっては今でも上映中のとこもありますよ!レンタルはまだですね



てかもう絶対観たほうがいい!!

世にあるギター教則の類はどれもこれもピロピロの弾き方ばかりで、付属CDはぴぴろぴろぴろぴぴろぴ~みたいなのが50トラックくらい入っててお前は千葉紗子かよ!!みたいなのばかりじゃないですか。特にアーティスト物とかは

もちろんそういうのも大事で、てかボクも好きでかなり持ってたりするんですがもっと根源的な部分での音楽の魅力やギターへの接し方について教えてくれてかつ自身のプレイのモチベーションと創作意欲が高まるような、そんなアメイジングなマテリアルはないものかとずっと思ってた

結論から言うとそれがコレw

内容はジミー・ペイジとエッジとジャック・ホワイトの3人のインタビューと対談とセッションです、と一言で説明できるんだけどスゲーっすわまじで(´・ω・`)

VTS_03_1.VOB_000712096.jpg

もうね最初は3人ともちょっと緊張気味というか、まあいい大人なので表面的には和やかなんですけど目は笑ってないの。一触即発ですよ

ゆーても世界を股にかける超一流アーティスト達ですよ。プライド高いわけ

特にジャック・ホワイトなんて一番若いしクールなロックスターを演じて斜に構えてるとこもあったんですが各々が昔話をしながら一緒にレコードを聴いたりしてるうちに徐々に打ち解けていって、そのうち音を出しあってギターへの思いを語り、互いのバンドの曲の弾き方を教えあってその場でセッションしだすのよ

Led ZeppelinとWHITE STRIPESのギタリストが一緒にU2の曲弾いてるんですよ?わけがわからないよ。そしてとうとう完全に通じ合って最後は熱く抱き合ってんの。何この壮大な人間ドラマ。マジ感動して涙でたんですけどwww 

ほんとすべてのシーンが鳥肌たつしすべての言葉が深く心に突き刺さります。各々のファンでなくてもロックやブルースの歴史もざっとなぞってて勉強になるし映像や編集もいいので普通にドキュメンタリー作品としても見ごたえアリます。

そしてもう一度いうけどギター弾く人は絶対観たほうがいいです!絶対感銘受けるから。これ映画館で見れる人羨ましいよ



(以下ネタバレ)



冒頭では豪華なセミアコなんか弾いちゃってたジミーペイジがおもむろにローディーから受けとったギター・・・これはっ><

VTS_03_3.VOB_061517626.jpg

プロデューサーさん、バーストですよ!バースト!!

そう、このギターこそ1959年製Gibson Les Paul Standard・・・いわゆる“BURST”である。世界中のギターメーカーや製作者、パーツ屋なんかが目指してる音はコレの音なのです。もはや楽器と言うよりは美術骨董品の類で投機の対象にもなってるほど。贋作も多いけどね


VTS_03_3.VOB_061540482.jpg

そしてWHOLE LOTTA LOVEのリフを弾き始めた途端、それまでガン飛ばしながらクールにキメてたジャックはただの子供になってしまい終始にやけまくり、エッジはただのおっさんになってしまい席立ってよく見えるように移動してんのよww バーストの素の音を知る資料としても大変貴重。CDとかだと他の楽器とMIXされてるからさ

そしてジミー・ペイジにはまだアレもあるだろぉおおおおおお


VTS_03_4.VOB_000999257.jpg

SGダブルネックきたああああ

殺す気かっ!!

ジャックはポカーン・・・( ゚д゚)ってなってるしエッジは完全に楽器を買いに来て店員に説明を受けてる客みたいになってる。まあ残念ながらこのギターはプラグインされることなくその場で「天国への階段」を聴けるということはなかったんですがね(特典映像でエッジが天国~を弾くシーン有)

その他自宅倉庫で「Rumble On」を弾きだしたり(セレクターの使い方に目から鱗が・・・)Kashmirのコード進行を二人に説明、実演したりとかやべえっす。てかジミー・ペイジってこんなにいい人なんですね。知らなかったw

もちろんジャックもエッジも見所はたくさんあります

エッジはおそらく自宅でしょうか?そこで『内容はわからない』とカセットテープをいくつか持ってきて4トラックMTRで再生すると・・・

VTS_03_1.VOB_000868127.jpg

なんと「Where The Streets Have No Name」のデモが流れだす!!まだアイデアをまとめてる段階で歌詞もできてなくボノが歌の入るタイミングだけカウントしてるという貴重な音源

そしてかつて通ってた高校を訪れて当時のU2が放課後に練習してた教室や演奏したステージを紹介する。(U2の4人は全員同じ高校の生徒、デビュー~現在に至るまでメンバーチェンジ無し)

VTS_03_5.VOB_000416141.jpg

そのなかでも極めつけの場所はココ

この掲示板にDrのラリーがバンドメンバー募集が貼ったのが地球レベルでのルート分岐点だった。この掲示板が無かったらU2はこの世に存在しなかったかもしれない!これもシュタインズゲートの選択か・・・震えるわ。マジ聖地

VTS_03_1.VOB_000396956.jpg

エッジのトレードマークとも言うべき膨大なエフェクト群やサウンドについての解説もあります。特典には4分近いサウンドチェックの映像もある。これも貴重なエッジのギターのみの音が聴ける。空間系のかかり具合とかイコライジングとか参考になるよ。バンドの中で抜ける音と一人で弾いて気持ち良い音は違いますからね(`・ω・´)b

ちなみにこれが基本のライブセットでセッションの現場にもこのまま搬入してたw スケールでけえ。20曲以上やって同じギター、同じエフェクトのセッティングはないんだって。こだわり半端ねえwww さすが興行収益世界一のバンドだわ・・・


VTS_03_4.VOB_000890277.jpg

そしてジャックはおそらくエッジの対極としてキャスティングされたと思う

『エフェクターは音楽の可能性を広げてくれる』というエッジに対し『テクノロジーは感情や真実を破壊する』と主張するジャック。しかしお互いの理念を語るうちに根本の音楽に対する姿勢はまったく同じということがわかる

現人神ジミーペイジを真ん中にドーンと配置してのこの2人の対比が実にいいアクセントになってるんです。これがもしエッジとスティーブ・ルカサーだったらエフェクターの話で盛り上がって終わってたな

あとエレキギターで3人ならジミー・ペイジとエリック・クラプトンとジェフ・ベックじゃねえのかというレビューも多かったけどそれだと単なるロック昔話になって絶対つまんないって。これは現在進行形のロックなんだよ。それが3世代に渡ってるのがいいんです


VTS_03_4.VOB_000018065.jpg

ジャックの機材はヤフオクで買ってるのかと思うような古いものや激安通販のものばかり。レコーダーまでオープンリールかい。この人は音楽だけでなくライフスタイルまでも1930年代のアメリカの田舎の暮らしを追求している。徹底してるわ。つってもカスタムメイドのグレッチ(これは製作過程の映像もある)やらワーミーなんかも使ってたりするんですが

この人映画に結構出てたりするからすげー画になるというかただのインタビューシーンでも映画のワンシーンみたい。いちいちかっこいい。一番フィーチャーされてる気もするっすね。ライブシーンも多いしもう迫力というか説得力がハンパないの。そして音がめちゃくちゃいい。ノイズだらけでハウリまくりのローファイの極みみたいなサウンドなんだけどそこから生まれるパワフルさと言ったらない

そして古いブルースとかにめちゃくちゃ詳しいんですよ。やっぱココだよね。みんなプレイヤーである前に熱心なレコードコレクターなんです。一流はいろんな音楽を膨大な量聞いてきてる。間違いない

ちなみに3人の自宅や倉庫の楽器を保管してる場所の映像もあるんだけど3人とも楽器の量がすげー。特にジミーペイジの自宅倉庫なんてヴィンテージマニアが卒倒しそうなお宝ばかり。レコード部屋もあったりでそこで好きなレコードかけながら語るさまは少年そのものでした


VTS_03_5.VOB_000513547.jpg

そんなこんなでエレキギターがテーマの映画ですけど最後はTHE BANDの名曲「The Weight」のアコースティックセッションでエンドロールが流れだす。もう映画館だったら最後まで席立てないすよこれわ・・・俺映画館で泣いたこと無いけどコレ見てたら泣いたかもしれないすねw 人と一緒に見に行くと泣き所のポイントが理解されないと思うので一人でいったほうがいいと思うw


NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

hironou333

Author:hironou333

メニュー

カテゴリ

雑記 (396)
ギターのこと (82)
めいばん! (51)
JAMES TYLER (10)
自転車 (50)
ステマ (70)
行ってみた (21)
掃除してみた (11)
作ってみた (27)
教則本レビュー (10)

検索フォーム

カウンター